テストで間違えたら、
まずは自分で調べる。
こういうのが当たり前の情景となっている歩実塾ではあるが、
最初は、
何を使って調べればいいのか、
というのが問題になる。
英語なら、
辞書で調べるのか、
参考書で調べるのか、
手持ちのテキストやプリントで調べるのか。
それが決まったとして、
今度は、知りたい項目を探すために、どこをみたらいいのか、などなど。
こういうことがはじめからできる子はまれで、
その点については調べる「作法」のようなものは教えてあげないといけないのだが、
最近は、新たに通い出した生徒たちもだいぶ慣れたようで、
こちらから、あれこれ指示することはほとんどなくなった。
何も言わずとも、サッと本棚から必要なものを持ち出すのをみると、
これだけで「成長したな」と思うのである。
こういった様子を録画でもして保護者の方に見せると、「!」となること間違いなしだと思う。