先日、早慶附属コースで読んだ現代文の中で、
なぜサッカーにはオフサイドという反則を設けたのか、
その目的を答えよ、という問いがあった。
簡単に点を取れないようにして、ゲームをおもしろくする目的、
というのが模範解答だったのだが、
障害があるから、あることの価値が高まる
というのはスポーツの世界に限らず、
一つの真理といえるのかもしれない。
ゲームにしても簡単に攻略できるものは、直ちに飽きられるだろうし、つまらないだろう。
勉強も同じ。
価値のあるものはめんどくさいものなのだということを受け入れよう。
簡単には攻略できない。
ラクラク成績アップ、みたいな文言がいかにおかしいか、お分かりか?
だからこそ、
早めからスタートを切ったり、
毎日コツコツやったりするしかないんだよ。
ハードルはあってしかるべき、
それを乗り越えていくことに意味があるのだし、おもしろさもまた生まれるのだ。