中学生全員対象の「語句指定作文」が昨日から開始された。
例えば、昨日なら
難局・培う
を使用して、指定された字数以内にまとめるといったものだ。
塾のない日の課題だが、8時までに提出を義務付けている。
出されたものは当然チェックし、返信した。
一発でOKをもらうものもいれば、
「~を」にあたるものが書いてないので意味不明の文になったり、
さらには勝手に「難局する」と動詞化させた子(複数名!)がいたりしたのにはびっくりした。
一方で、難局を「乗り越える」や「乗り切る」、難局に「立ち向かう」は正しいと分かるが、
難局を「切り拓く」については、一瞬で正しいかどうか判断できず、調べたうえで返信したものもあり、
こちらも勉強になった。
狙いは、作文を通しての語彙力増強、および文法的におかしくない(主述のねじれ)文を書く力を養成することにある。
1回目は書き直しについては任意としたが、
書く力は、書くことによってのみ培われる
ということもあるので、
来週からは、OKが出るまで書き直し、ベストは8時までにOKをもらうことを条件にしたい。
なお、小学生は語彙力については、現在クロスワードパズルだけなので、
こちらも何か仕掛けようかと健闘中である。