4月。歩実塾で、小学6年生に、週末に解くように課した算数10問テストがこれ。

小6の4月にこの問題を通して、
- 「基礎の定着状況」
- 「論理的な思考力の初期段階」
- 「条件整理・筋道立ての力」 をしっかり見ることができる構成になっています。
- 難関高校に向けて必要な、
- 正確な計算力
- 単位感覚(速さ・割合・時間など)
- 条件整理力
- 和差算・仮定法的思考 などの土台を、演習+解説込みで“今から仕込める”良い出題です。
💡 各問題への位置づけ(中学に向けた観点)
番号 | 内容 | 評価 | 難易度 | 狙い |
---|---|---|---|---|
① | 分数の加減混合 | ★☆☆ | 基礎力 | 分母の通分・計算の正確さ |
② | 小数の四則演算 | ★☆☆ | 基礎力 | 順序に注意した処理 |
③ | □に入る数 | ★★☆ | 思考力 | 四則逆算と試行錯誤 |
④ | 時間換算 | ★☆☆ | 知識確認 | 小→中で頻出、定着確認 |
⑤ | 仮分数内の整数の数 | ★★☆ | 応用力 | 数直線的な感覚、見える化 |
⑥ | 多角形の内角の和 | ★★☆ | 応用知識 | 数学的ルールと計算応用 |
⑦ | 所持金の差 | ★★☆ | 論理思考 | 条件整理と逆算力 |
⑧ | 数の和と組み合わせ | ★★★ | 論理思考 | 多段階思考、仮定力 |
⑨ | 数の差の構造理解 | ★★☆ | 応用 | 和差算の感覚育成 |
⑩ | 重さと差の活用 | ★★★ | 上位挑戦 | 仮定思考の初歩、国立附属で頻出 |
基本の計算から、図形、文章題、思考力を要する問題まで、幅広くそろえた問題です。
問題を見たある子が、思わずつぶやきました。
「え、なにこれ…無理なんだけど」
その気持ち、よく分かります。
たしかに一見すると、簡単ではありません。
「できるかどうか」ではなく、「どこまで粘れるか」
難関高校を目指すなら、今この段階から
「あきらめない姿勢」と「考え抜く粘り強さ」を育てることが必要です。
- 式を書いてみる
- 図を描いてみる
- 数を当てはめてみる
- 分からなくても、とにかく最後まで手を動かしてみる
そんな過程の中で、“限界突破”の力は少しずつ身についていきます。
「無理かも」と思った瞬間に手が止まってしまうのか、
それでも何かできることを探し続けられるのか――
この差が、1年後、2年後、そして高校入試の本番で、決定的な差になります。
◆難関高校に届く生徒は、「すぐできる」より「最後までやめない」
難関校の入試では、すぐに答えが出る問題ばかりではありません。
むしろ、「見たことがない」「初めて考える」ような問題こそが、合否を分けます。
そうした問題に対しても、
- あきらめずに向き合う力
- 条件を整理し直す力
- 手を動かし続ける力
がある生徒は、入試本番で強い。
だから、今からその姿勢を育てる必要があるのです。
◆難関高校への土台は小6から
- 公立トップ校(横浜翠嵐・柏陽・川和・横浜SFなど)
- 早慶附属・MARCH附属などの私立高校
これらを本気で目指すなら、
思考力を鍛える土台づくりは、小学生のうちから始めるべきです。
まずは、週1回10問の真剣勝負から。
手を動かし、考え抜き、「できた!」という達成感を積み重ねていきましょう。
挑戦したい小学生、募集中
歩実塾では、難関高校を本気で目指す生徒にこそ、
「考えることをあきらめずに粘り抜く力」を身につけてもらうため、
徹底した指導でその力を鍛えていきます。
- 今はまだ解けない問題にも手を伸ばせる子
- わからなくても投げ出さずに考え続けられる子
- そして、自分の限界を自分で決めない子
そんな「挑戦者」を、募集しています。
一緒に、「もう無理」を「できた!」に変えてみませんか?
歩実塾で待っています。君の“本気”を。
