疑問詞講義(小学生向け)

今日は、英語がもっと楽しくなる「疑問詞」の使い方を伝授します!

「これは本です」を英語で言うと “This is a book.” だよね。 でも、もし目の前にあるものが何かわからなくて、「これは何?」って聞きたいときはどうすればいいかな?

実は、たった3つのステップで、どんな疑問文も作れちゃうんだ。紙とペンを用意して、一緒にやってみよう!


🌟 疑問文を作るための「3ステップ・ルール」

例題: This is a book. (これは本です。) ここから「a book(本)」がわからなくて、「何?」と聞く文を作ってみるよ。

【ステップ1】わからない部分を「変身」させる!

まず、わからない部分(a book)を、聞きたい言葉(疑問詞)に変えちゃおう。 「何?」と言いたいときは “what” を使うよ。

  • This is a book.
  • This is what.

【ステップ2】「何?」は一番前へダッシュ!

英語の世界では、一番知りたいこと(疑問詞)は「文の先頭」に置くというルールがあるんだ。だから、”what” を一番前に持っていくよ。

  • What this is… (まだ完成じゃないよ!)

【ステップ3】残った部分を「疑問文の形」にする!

最後に、残った “this is” を、みんなが知っている「疑問文の形」に変えてあげよう。 “This is ~.” の疑問文は、ひっくり返して “Is this ~?” だったよね。

  • What is this?

📢 まとめるとこうなるよ!

  1. This is a book. (これは本です)
  2. This is what. (a book を what にチェンジ!)
  3. What is this? (what を前に出して、後ろを疑問文の形に!)

ほら、あっという間に 「これは何ですか?」 という文ができたね!

先生からのワンポイント・アドバイス! 疑問詞(what, where, when など)は、とっても目立ちたがり屋なんだ。 だから、いつだって文のリーダー(先頭)になるって覚えておいてね!


🚀 練習問題にチャレンジ!

「あなたはリンゴが好きです」は “You like apples.” だね。 じゃあ、「あなたは何が好きですか?」と聞く文はどうなるかな?

  1. “apples” を “what” に変える。
  2. “what” を一番前に出す。
  3. 残った “You like” を疑問文の形 “do you like” にする。

答えは… “What do you like?” 正解できたかな?

次は、場所を聞く “where” や、時間を聞く “when” を使った文も一緒に作ってみようか。

やり方はさっきの「3ステップ」と全く同じだよ。さあ、ノートの続きを書いていくよ!


🌍 ステップアップ1:「どこ?」を聞く “where”

例題: He is in the park. (彼は公園にいます。) ここから「in the park(公園に)」がわからなくて、「どこにいるの?」と聞く文を作ってみよう。

【ステップ1】「場所」を “where” に変身!

「どこ?」と聞きたいときは、場所を表す言葉を “where” に変えるよ。

  • He is in the park.
  • He is where.

【ステップ2】”where” は一番前へ!

目立ちたがり屋の “where” を、文の一番前に持っていこう。

  • Where he is… (あともう少し!)

【ステップ3】残りを「疑問文の形」に!

“He is ~.” の疑問文は、ひっくり返して “Is he ~?” だったね。

  • Where is he? (彼はどこにいますか?)

できた!場所を聞くときも、ルールは同じだね。


⏰ ステップアップ2:「いつ?」を聞く “when”

次は、時間を聞く魔法だよ。一般動詞(like, play, studyなど)の文でやってみよう。

例題: You study English in the evening. (あなたは夕方に英語を勉強します。) 「in the evening(夕方に)」がわからなくて、「いつ勉強するの?」と聞く文にするよ。

【ステップ1】「時間」を “when” に変身!

「いつ?」は “when” を使うよ。

  • You study English in the evening.
  • You study English when.

【ステップ2】”when” は一番前へ!

  • When you study English…

【ステップ3】残りを「疑問文の形」に!

ここがポイント! “You study ~.” の疑問文は、ひっくり返せないよね。代わりに助っ人の “Do” を使って “Do you study ~?” にするんだったね。

  • When do you study English? (あなたはいつ英語を勉強しますか?)

バッチリだね!


📝 今日のまとめ

どんな疑問文も、この手順で考えれば怖くないよ!

  1. 聞きたい部分を what(何), where(どこ), when(いつ) に変える。
  2. そいつを 文の先頭 に放り出す!
  3. 後ろに残った部分を ふつうの疑問文(Is ~? や Do ~?) にする。

先生からの挑戦状! “Ken plays soccer in the park.” この文を使って、「ケンはどこでサッカーをしますか?」という文を作ってみて。

ヒント: ① “in the park” を “where” に変える。 ② “where” を前に出す。 ③ “Ken plays…” を疑問文の形にする。(3人称単数の “Does” が出てくるかな?)

これができたら、キミはもう疑問詞マスターだ!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次