これが一流

今週日曜日、那須川天心というキックボクシングの選手がKO勝利を収めたというニュースが入ってきた。

なんでも40連勝なのだそうだ。

この世界では一流といっていいだろう。

ここで、一見受験や勉強と関係ない話を持ち出したのは、その勝利後のインタビューで思うところがあったからである。

この試合、那須川選手は3度ダウンを奪った。

それも、新たに練習してきたフックで。

この新技については、彼自身こういっている。

練習したことが出たというか、出るまで練習したんですよ。“そりゃ出るよな”って

結局は、練習の鬼であり、努力の塊だった。

このことは勉強にも当然当てはまるのではないか。

努力に裏打ちされ、志望校合格を勝ち取る生徒はこういうだろう。

勉強したことが出たというより、出来るまで勉強したんですよ。そりゃ受かるよなって

さらにこんな発言もある。

結局はやりこむこと、コツコツやることです

 

1つのことを覚えたら、前に覚えたことを忘れてしまうことがある。僕は前にやったことも忘れないようにしながら新しいことを覚えるようにしてきました。ずっと、少しずつ足していく作業を繰り返してきたんです。

これだけを読むと、もはや、格闘技の選手の言葉ではなく、勉強への意識の高い生徒のそれである。

あれ? 前にやったこともちょくちょくテストに混ぜて忘れさせないように指導している塾があったな。あ、ここか(笑)。

ともかく、一流である所以は、特別な何かがあるのではなく、圧倒的努力の賜物であるということは知っておいていい。

もう一点あげるなら、

幼少のころから努力している

ということだろうか。

勉強に当てはめてればどういうことかわかるはずだが、なぜかのんびりしているところは多い。

以上、那須川選手から学ぶ勉強の極意でした。

 

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