ここぞとばかりに

歩実塾では

あまり授業をしない。

生徒本人に

考えさせ、

調べさせ、

覚えさせ、

あーでもない

こーでもない

ときに立ち止まらせても

なんとか分からせ、身につけてさせていくスタイル。

そんな中

授業をすることがある。

こういうスタイルだからこそ

たまの授業は

沁みわたるのではないかな。

部活で

へとへとになるまで練習した後

一杯の水が

たまらなく、

うまいように。

授業がないのを嫌がる生徒は、教えて「もらう」ことばかり考え、主体的に立ち回れない。授業以外でどう動くかに実力を上げるカギはあるのだが、残念ながらそのことが分かっていないようだ。あるいは「たのしい」授業を息抜きのように思っているのかもしれない。できる生徒というのは授業に対しては案外冷ややかで、ちょっとしたペースメーカーくらいにしか思ってはいない。受け身の姿勢は、高校入試で通用しても大学入試では通用しない。

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