2種類の言い訳

前回のドラゴン桜。

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なぜ間違えたのかしつこく問いただされた挙句

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「こんな言い訳みたいなことして何の意味があるんだよ」と怒る生徒に対して

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桜木はこう言い放つ。

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「ミスした時に言い訳しない受験生は伸びない。言い訳には2種類ある」と説明。

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例えば「怒られるから行きたくない」という言い方は、人のせいにするだけで、結局、怒られる原因が何なのか考えようとせず、自分に非を認めないという点で敗者である。

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一方勝者の言い訳。

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これは先日、定期試験を終えた中1にはやってもらっていた。

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間違えた問題の質を2つに分け、その問題の出所がどこだったかを明らかにする。
教科書・ワーク・プリント・ノート以外からの出題は5教科中たった1問だけだった。

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そして、できたはずの問題を落とした理由をはっきりさせ、

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最後に、次回、目標点に近づくためにはどういう取り組みが必要なのかを

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書いてもらっていたのだ。

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ということは

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歩実塾は「勝者の言い訳」を先取りしていたということになる。

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ドラゴン桜がうちの宣伝をしているかのようで

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ちょっとうれしくなった。