完全なる空想です。
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初っ端から、自力でやれ、といったところからスタートかな。
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え、教えてくれないの? とでも言おうものなら、
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うん、教えない。
だって、それ、自分でできるでしょ? と言うと思う。
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だいたい、教えずとも手は動くものである。
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それでも手が止まったら?
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そのときには、詳しく書いている参考書でも渡して、調べろっていうかな。
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そんなこんなで
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なんだ、自分でできるじゃん、って生徒に思ってもらえるようにするだろう。
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そして、教えるのはそのあと。
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実はこんな考え方、覚え方もあると伝える。
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おそらく「おぉ」となって、吸収もはやくなるはずだ。
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あとは例の徹底反復。
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もちろん反復する宿題も出す。
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ただ、次の週までにその反復をやっておらず、
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腑抜けになっていたら、
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次に進まず、
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ひたすら前回と同じことをやらせる。
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頑として進むことはない。
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それでクレームが来たら?
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何も身につかないまま先に進むのと
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自らの至らなさを痛感し、ちょっと寄り道になっても、最終的に身につく指導とどっちがいいんですか?
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と言うだろう。
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クレームはだいたい近視眼的なものが多い気がする。そう焦りなさんなと言いたい。
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以上、空想にお付き合いくださいましてありがとうございました。