新中1のご家庭には、
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4月以降の「公立上位コース」と
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「早慶附属コース」の違いについての動画をお届けした。
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その中で、
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神奈川県の公立入試の文字数の多さはどの教科も全国トップクラスで、
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だからこそ、普段から主体的に読んで理解していく学習姿勢の大切さを申し上げたのだが、
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今回は、その文字数、国語を例にとってみたいと思う。
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今年の入試での文字数は、
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昨年より少し減ったものの、
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17,500字程度となっている。
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400字詰め原稿用紙で43~44枚程度。
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文庫本であれば26ページほどを読む分量となる。
文庫本1ページあたりの文字数を650字と換算して。
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もちろん読んで終わりではなく、
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50分の制限時間の中で、
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読んだうえで解いたりしないといけないので、
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テキパキと処理していく必要がある。
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今年は問題レベルがかなりやさしかったが、
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そうでない年でも、
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公立上位高校に行くには
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こういうかなりの量の問題の中、
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90点以上は取っておかないと厳しいというのが現実だ。
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そんなとき、
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先回りしてもらって
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手取り足取り誰かに教えてもらわないと分からない、といった姿勢では
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太刀打ちできないのはお分かりかな?
また、難関私立の場合は、文字数以上に難易度が高く、公立の問題はほぼ満点近く取れるけど、私立の問題になったらサッパリ、ということはよくある。
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わかりやすい授業なんぞはいわば
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「刺身のつま」。
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本体は「自学」でなければならない。