雑感– category –
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雑感
日曜日なのに、今日も教室は熱気に包まれている
日曜日。世間は休みでも、歩実塾は今日もいつも通りに動いている。小5から中3まで、それぞれが今やるべき課題に取り組んでいる姿がある。 中学生は、定期試験が2週間後に迫る生徒たちが中心。もちろん、それ以外にも再テストに挑む生徒、自分で課題を持っ... -
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「苦手なんです」で済ませるな
「○○が苦手なんです」と口にする生徒がいる。だが、それはただの現状報告に過ぎない。問題はその後だ。苦手なら、徹底的にやるしかない。人より多くの時間をかけ、人より多くの演習を重ね、わからなければ納得するまで質問して、自分の頭で理解を積み上げ... -
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勉強は量だ。でも、その「量」とは?
勉強は量だ――これは塾でよく口にする言葉である。どんなにセンスがあろうが、どんなに頭の回転が速かろうが、結局は机に向かった時間の差が、学力の差になる。まずは量。その姿勢に異論はない。 しかし、量とは何を指すのか。 たとえば、3時間かけて2ペー... -
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修学旅行の前日には
「修学旅行前日なんで、いろいろとチェックしないといけないので、、、」 うんうん、分かる。服装よし、持ち物よし、集合時間よし。寝坊しないようにアラームも確認。天気もチェック。バスの座席、班のメンバー、買うお土産、写真スポットまで。抜かりなし... -
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【本当に差がつくのは、誰もやっていない“今”】
「差をつけたい」「もっと成績を上げたい」「志望校に合格したい」誰もがそう思っている。でも、現実にはなかなか差はつかない。 なぜか―みんな、同じときに頑張るからだ。 中3の夏期講習。入試直前の追い込み期。定期テストの直前。この時期に勉強するの... -
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御三家──“輝かしい数字”の裏側にある現実
中学受験における「御三家」とは、人気・実力ともに全国トップクラスの私立中学校3校を指します。東京では男子御三家(開成・麻布・武蔵)と女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)がありますが、一般的に「御三家」と言えば男子御三家のこと。毎年、東京大学... -
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「長嶋茂雄に学ぶ、継続力の本質」──学力を伸ばすには体調管理が不可欠
先日、プロ野球界のレジェンド、長嶋茂雄氏が逝去した。その実績や存在感は言うまでもなく、戦後日本の象徴の一人として記憶されている。 現役時代を振り返ると、「大きなケガをしなかったこと」が活躍の大きな要因であったとされる。いくら能力が高くても... -
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歩実塾の中学生コースは「目標から逆算する」クラス編成
歩実塾の中学生指導は、「どこに受かりたいのか」その志望校から逆算して考えられた、2コース制です。 難関SKコース:早慶附属・MARCH附属などの難関私立高校を主なターゲットとしたコース 公立上位コース:翠嵐・柏陽・川和・横浜サイエンスフロンティア... -
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「で、どう思う?」──“まねる”から始まり、“考える”へ進め
昨日読んだこの記事→コチラ早稲田大学陸上部の監督は、練習メニューを提示する際に、選手にこう問いかけるそうです。 「で、どう思う?」 これはただの確認ではなく、“自分の頭で考えること”を求める問いです。 自分の身体、状態、目標、スケジュール……そ... -
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「ていねいに書く」という力
今日の水曜課題をLINEで送ってもらいましたが、何人かの提出が「読めない字」でした。先日のテストでも、字が汚くて減点された生徒がいたはずです。提出物もその調子であれば、当然評価は低くなります。 模擬試験ではまだ採点してもらえますが、本番の入試...
