授業中…
「ここはこうだよね」
「うんうんうん」
「じゃ、この問題やってみて」
「うん」
「あれ? まちがえてるよ、ここはこうだよね」
「うんうんうん」
・
・
・
料理番組を見てて、「うんうんうん」ってうなずいているだけではできるようにはならない。
自分でやって、試行錯誤し、身体で体得しないとモノにはならない。
勉強でも同じこと。
「あー、なるほどね、うんうんうん」だけではダメ。
自分で必ずやってみる。
解いてみる。
で、間違えたら、なぜかをよく考える。
前に戻る。
覚えていないとダメなのなら、覚えるしかない。
なのに、そこで、「ここはこうだよね」が入ってしまうと…
全てが台無し。
教えたがりは極力排除したい。
「ここ、どうやって解いた? 説明してみて」
こんな説明させたがりはいいけどね。
で、生徒は教わろうとしてはいけない。
学ぼうとすべきなのだ。
よし、いつか、「教わる」と「学ぶ」の違いを説明してもらおうか。