今日は最大で6時間、黙々と取り組んだ生徒たち。
帰り際、明日はどうする?
と聞いてみた。
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うーん…
家でやる?
はい…
どれくらい?
6時間くらいやります。
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は?
え?
何か言った?
いや、8時間くらい頑張ります。
うん? それで十分? 2時間くらい足していいよ。
あ、はい。
あなたは?
全教科80%まで仕上げてきます。
ふーん。
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とりあえず、明日のことは彼らの言った言葉を信じることにする。
ただ、今日のやり取りから、まだ「学習量」についての基準にズレがあると痛感。
こちらとしては、高校に進学し、そこでも上位にいて、大学受験も有利に進めようとする生徒を基準とした学習量を要求している。
それに対し、彼らが答えた量は、謙虚すぎる。
今日やった6時間だって、準備体操のようなもの。
当たり前の量というのを、この夏、思い知ることになる。
さあ、スタンダードを引き上げよう。
そして、肩ひじ張らず、自然体で、息を吐くように勉強している域に達してほしい。