今日は久々の定期試験対策、
「対策」といっても生徒自らが自分の課題に向き合って粛々と勉強するのだが…
10 to 10である。
9月から12月中旬まで16週ほどあるが、
そのうち定期試験対策のため土日を長時間開放しているのは、どれくらいだろうと調べてみると、
なんと
11週であった。
各中学校で試験日程がバラバラなのでこうなってしまうのだが、
それでも定期試験はしっかり得点しておくに越したことはないので、
きちっと時間を割いて、定期試験への勉強時間を確保している。
難関校を目指す塾のなかには、一切定期試験を無視するところもある。
上に見たように各中学、日程がバラバラすぎてやってられない、という事情もあるのだろう。
難関校であればあるほど、内申の比率は低いから、あまり気にしなくてもよいということもあるだろう。
それで定期試験も取れるのなら、まだいいのだが、
なかには
たいして定期試験も取れていない、
一方で模試や実力テストで点数が取れないという子もいるはずだ。
そういった子はどうなるかというと、
行き詰まる。
そして後悔するのである。
あのとき、せめて定期試験を取って、内申点を上げる努力をしていればと。
歩実塾ではそうなってほしくないので、
ある程度自分の責任においてであるが、
公立上位コースであろうと、早慶附属コースであろうと、
定期試験には向き合ってもらっているのである。