前回の翠嵐・湘南・柏陽・川和に続いて、今回は多摩と横浜サイエンスフロンティア。
データは前回と同じくサンデー毎日から。
本当はここに横浜緑ケ丘を加えたかったが、
なぜかサンデー毎日に掲載がなく、断念。
まずは多摩から。
多摩高校
2024年度の卒業生は、入学時に特色検査が必要となった学年。
入学時に特色検査のなかった2023年と比べるとどうだろう?
国公立の割合が増え、早慶上智の割合も微増。
MARCHは変わらず、結果、2023年より「その他」に分類される大学が減った。
多摩高校は、HPに「進学準備等」とあるので、浪人の割合もはっきり出る。
「その他」に分類される大学が多いのは意外か?
横浜サイエンスフロンティア
早慶上智の割合が2倍になっているが、全体として国公立重視の姿勢は変わらず。
高校のHPによると私大の合格者(進学者ではない)は、早慶上智・GMARCH理科大・日東駒専以外では、
千葉工業大学、芝浦工業大学、東京都市大学、東京農業大学、神奈川大学が目立っていた。
約34%を占める「その他」のうち、「浪人」の割合は定かでないが、
2023年は22%ほどが浪人しており、
同じ比率で2024年も考えるなら、
2024年は、約15%はその他の私大へ進学したことになる。