算数のある分野で、前回学んだことをすっかり忘れて、でたらめに答えてきた子がいた。
確認すると、手順もテキトー。
で、一問だけ一緒にやっていくうちに、回路がつながったらしく、
「あ、分かったわ!」
「もう説明要らない。あとは自分でやるから」
ここで、解説はちゃんと最後まで聞きなさいとは言いません。形にこだわって、授業をしているふり、授業を受けているふりからは脱却したい。
あとは自分から勝手にやりだして、結局、最後までやり遂げた。
こちらはそれを見守るだけ。
学びって、でも本来こうだよねということを再確認した一日となった。
こういう時に宿題を出しても、文句は出ない。むしろ喜んでやる。