午後7時半過ぎ。
とある東北の進学塾の様子がパソコン上に映し出された。
その様子は君たちにも見てもらった。
同日同刻、「本気」の塾ではどんな指導が行われているのか、その様子に衝撃を受けたのではないだろうか。
まさに異次元の世界。
高校受験の塾なのに、大学の話がたくさん出てきた。
テストを返却するときの、これでもかという愛のムチ。
たとえていうなら、甲子園常連校がやる練習後のミーティングのようなピリッとした雰囲気に似ていた。
そう、昨日映し出された塾は、並の塾ではない。
大手学習塾を弾き飛ばし、県内上位を総なめ、大学入試では東大理Ⅲ(←日本で一番難しいところね)に進学する生徒をも輩出するとてつもない個人塾だったのだ。
あの雰囲気から、何を君たちは感じ取っただろうか。
ただ、これだけは言える。
大学入試では、彼らが君たちと同じ土俵に上がってくる。