通知表が評価に納得がいかないという場合
そのほとんどは
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「テストの点数は取れているのに、それに見合った評価が得られない」
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ということではないだろうか。
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それはすなわち
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テスト以外の観点に足を引っ張られているということであり、
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その最たる観点が「関心・意欲・態度」という
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先生の主観が入り込みやすい観点であるということに対する不満なのだろう。
さらに来年度から、成績を決める際のこの観点の割合は大きくなる。
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先生の好き嫌いで判断されてはたまらない。
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その気持ちはよくわかる。
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しかし、ここは別の面から考えてみたい。
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あなたが複数の教科で「意欲・関心・態度」で低評価を受けているなら…
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それは複数の先生からあなたが「努力して何とかしようという気がない」と思われているということであり、結構あからさまにそうであるということを意味するのではないだろうか。
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こういったやる気のない心構えでちんたら勉強しても、身につくものも身につくはずもなく、結局はテストの点数自体も伸びを欠くことになるだろう。
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こういった生徒の指導はホント難しい。
「どうにかなりませんか」と相談されても、どうにもなりませんとしか答えようがない。
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通知表見て、我が振り直せ
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授業態度はもちろん、先生から見て自分がどう映っているのかなど振り返り、改善しないとダメだと思う。
通知表はそのきっかけを与えてくれるものでもあるのだ。
