2種類の言い訳

前回のドラゴン桜。

なぜ間違えたのかしつこく問いただされた挙句

「こんな言い訳みたいなことして何の意味があるんだよ」と怒る生徒に対して

桜木はこう言い放つ。

「ミスした時に言い訳しない受験生は伸びない。言い訳には2種類ある」と説明。

<2種類の言い訳について>
●敗者の言い訳
・敗者はよく考えもせず、たまたま間違っただけだと言って片付ける。人のせいにして自分は悪くなかったと思おうとする。
●勝者の言い訳
・勝者はミスした状況を深く自己分析。改善できる方法を徹底的に考え、次に生かす。

例えば「怒られるから行きたくない」という言い方は、人のせいにするだけで、結局、怒られる原因が何なのか考えようとせず、自分に非を認めないという点で敗者である。

一方勝者の言い訳。

これは先日、定期試験を終えた中1にはやってもらっていた。

間違えた問題の質を2つに分け、その問題の出所がどこだったかを明らかにする。
教科書・ワーク・プリント・ノート以外からの出題は5教科中たった1問だけだった。

そして、できたはずの問題を落とした理由をはっきりさせ、

最後に、次回、目標点に近づくためにはどういう取り組みが必要なのかを

書いてもらっていたのだ。

ということは

歩実塾は「勝者の言い訳」を先取りしていたということになる。

ドラゴン桜がうちの宣伝をしているかのようで

ちょっとうれしくなった。

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