英検、やはり合格するだけではダメなようだ

大学受験の話。

慶應大学文学部が英検の利用を始めるという。

求められるスコアはCSE総合スコアが2500点以上であればよいらしい。

取得時期は決められているが、受験級や合否は問わないという。

ではどうすれば2500点に達するか?

英検準2級は、パーフェクトに取り切ったとしても、最高2400点なので、届かず。

英検2級の場合、合格だけなら1980点でOKだが、

慶應が要求しているレベルには到底及ばない。

英検2級は最高点で2600点なので、96%で通過しないといけないことになる。

英検2級は高校卒業程度とされているが、そこでも満点近くが要求されるのである。
ここ(←クリック)でも書いたように、満点近くでないと。

大学中級程度とされる英検準1級にしたところで、ギリギリで合格した場合、2304点なので、これだってダメなのだ。
英検1級は2630点で合格なので、これはギリギリ合格でもOKだし、不合格でも2500点を上回れば英検利用は可能だ。

さすがは慶應、要求水準は非常に高い。
というか、英検のギリギリ合格のもろさをよくわかっているのだろう。

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