思考力・判断力・表現力を強調するあまりおろそかになっていること

世の試験を見ていると

「思考力・判断力・表現力」

この力がないとこの先太刀打ちできないとばかり

喧伝されている。

AIが普及し、働き方が急速に変化しているこれからの時代では、変化を前向きに受け止め、社会や人生を、人間ならではの感性を働かせてより豊かなものにしていくことが期待されています。

ふむ。

柔軟に頭を使えよ、ということなのだろうが、

これによって忘れ去られようとしている大事なものがありはしないか。

そう、

それは

「暗記」だ。

思考を深めるためには知識がきちんと頭に入っていないといけない。

この当たり前のことを忘れてはいけない。

しかし、暗記ひとつとっても、嫌がる子のなんと多いことよ。

逆に言うと、暗記するのが当たり前という子は

それだけで、すでに大きなアドバンテージを取っていることになる。

そしてこういう暗記の作法のようなものは、

早いうちから身につけておくにこしたことはない。

現小5のみんなよ。

都道府県とか県庁所在地とか、

平地とか山脈とか河川とか、

もう当たり前のようにバンバン暗記したまえ!

現小6のみんなよ。

○○とか△△とか、
なぜ伏字か? それはいずれ発表するから。

これまた当たり前のようにバンバン暗記したまえ!

そして、そのアドバンテージをもって中学へ入学すべし。

いいな?

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