昨日の小6国語でのこと。
文章中に教室で「すげえ」という声が上がり、それは何に対してか?
という問題があった。
答えは、「母と息子とが本気でケンカをしたこと」なのだが、
一部、「デスマッチをしたこと」と答えた子がいた。
すると、その答えに対して、
実際にデスマッチをしたんじゃないでしょ。それは比喩で、実際と異なるんだから、答えじゃないよ。
と、こちらの言おうとしたことを先回りされてしまった。
比喩を記述解答に使うな、という国語のルールを教えたわけではないが、
こういうところをサラッといえるあたり成長を感じた。
で、
ここから脱線するのが歩実塾。
さて、君たちは、家でデスマッチ、やってるでしょ?
こう投げかけてみた。
だれか武勇伝でも言ってくるかと思いきや、
うちの親、こえぇから、そんなことできない!
ムリ、逆らったりとか考えられない!
びくともしないからあきらめるしかない!
そういう発言(←こういうのを嬉しそうに話す6年生)に、ニンマリする歩実塾なのでありました。