公立トップ高校と早慶附属の両取りについて

公立トップ高校と早慶附属の両取りを目指す、

これはかなり危険な橋を渡ることになります。

①公立トップ校を目指していて、早慶附属を追加する場合

内申点をそろえて、5教科の勉強に加え、特色検査対策もしなければいけません。おそらくほとんどの生徒が、これだけでいっぱいいっぱいだろうと思います。理社や特色検査が軽いものであれば、早慶附属を目指して高校内容まで踏み込んだ英数の勉強も可能かもしれませんが、現状では厳しいだろうと思います。うかつに早慶附属に手を出すと、5教科+特色検査のどれかに穴が開き、合格は遠のいてしまいます。そして英数も早慶附属合格の高みに達せず、結局共倒れになる可能性が高いです。

②早慶附属を目指していて、公立トップ校を加える場合

早慶附属を目指し、特に英数に注力して駿台模試で結果を残している場合(安定的に男子偏差値3科60以上、女子65以上)、余裕があれば、理社や特色検査の勉強もしていいかなと思います。ただし、内申がそろってない場合はすでに不利ですし、理社や特色検査に注力するあまり、英数の力を落とさないことが肝心です。英数の力を維持できれば、早慶には合格、ただし、理社など間に合わない可能性がありますので、公立は厳しい結果になる恐れがあります。

そもそも早慶を第1志望にしていれば、合格した時点で公立は辞退することになります。公立の合格発表を待つということは、したがって早慶がダメだった場合であり、公立の可能性はすでに書いた通りです。

大手でも、早慶附属でかなり実績があり、都立にも強い塾が、神奈川県の公立になると途端に弱くなるのはこの辺の事情もあるのではないかと思っています(それでも両取りいけるぜっていう場合、なにか違う魂胆が見え隠れします)。

したがって、両取りなどと欲張ることなく、狙いを定めて勉強してほしいと思います。定める時期は中3になる頃、遅くても中3の9月には決めないといけないかなと思います。

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