小6の国語は前回の熟語に続いて、今回は「指示語」。
指示語の内容を考えたり、また逆にくどい部分を指示語に直したりした。
文章を読んでいてこんがらがってきたとき、指示語の内容を明らかにし直すとパッとわかることがあるのだが、これとは別のいい点もある。
それは、「傍線部問題」に対する対応だ。
傍線部が引かれるところは、基本的に文意が取りづらい箇所である。
その原因はいくつかあって、それをあらかじめ知っておくと、対応しやすくなる。
その一つが指示語なのだ。
指示内容を明らかにするだけで、答えが一気に決まる問題だってかなりある。
それを実演すると、みんなポカーンとする。
その切れ味の鋭さに。
次に学ぶのは「接続語」。
これも問題を解く手掛かりになる言葉。
熟語→指示語→接続語、と3つの武器を手にして、再び文章読解に戻っていく。
テキストのこういった並べ方、配慮はうれしい。
さて、文章読解に戻った時に、ランクアップした自分が感じ取れるかな?
ちなみに昨年公立高校に向けて指導した生徒の国語の平均点は94.0点だった(*^^)v。
94点!
指導の中心は、傍線部のどこに着目すればいいか、これ(ともう一つあるのだがまたいずれ)を反復することだった。
国語だって、基礎の反復は大いに役立つ。