「字なんて読めればいい」
半分正解で、半分間違いだ。
正直、多少字が汚くてもいい。
実際、勢いのある字を書く子はいる。
少々雑でも、濃く、大きく、はっきり書いてあればまだ読める。
これはまだ戦える。
問題は、
薄い。小さい。しかも汚い。
これはもう厳しい。
採点する側からすれば、
「これは何?」
となる。
英語の a なのか u なのか。
u なのか v なのか。
数学なら 7 なのか 1 なのか。
本人は合っているつもりでも、伝わらなければ意味がない。
しかも、このタイプの子は自分でも後で読めない。
ノートを見返して、
「……これ何?」
となる。
それでは復習にならない。
字がきれいである必要はない。
書道の大会に出るわけではない。
だが、
読ませる気のある字
は必要だ。
テストは「頭の中」を採点してくれる場所ではない。
答案に書かれたものしか見てもらえない。
せっかく分かっていたのに、
字のせいで失点。
これは実力不足ではない。
ただの損失だ。
特に、
薄くて小さくて汚い字。
これはさっさと卒業してほしい。

