覚えられないのではない。まだ回数が足りないだけだ。

昨日、小5の生徒たちと「なんじゃもんじゃ」というカードゲームをやった。

変なキャラクターに好きな名前を付け、同じキャラクターが出たら誰よりも早くその名前を言うゲームである。

正直、最初は

「こんなの覚えられるのか?」

と思う。

しかし、ゲームが進むにつれて不思議なことが起きる。

最初は全く覚えられなかったキャラクターが、

「あ、あいつだ!」

と瞬時に分かるようになるのだ。

そして結果はどうだったか。

私が最下位。

小学生たちのほうが圧倒的に覚えていた。

もちろん、小学生のほうが記憶力が良いという話ではない。

大切なのは別のところにある。

何度も見たから覚えられたのである。

最初から覚えられる人などいない。

何度も見て、思い出して、また見てを繰り返すうちに、頭の中に定着していく。

英単語も英文も同じだ。

「覚えられません」

という子は多い。

しかし、本当に覚えられないのだろうか。

昨日のゲームでは、みんな何十個もの変な名前を覚えていた。

つまり、人間には覚える力がある。

問題は才能ではなく回数である。

英単語も一回見ただけで覚えられるわけがない。

音読する。

書く。

テストする。

また見る。

忘れたらもう一度覚える。

その繰り返しで定着していく。

勉強ができる子は特別な能力を持っているのではない。

多くの場合、必要な回数をきちんとこなしているだけである。

覚えられないのではない。

まだ回数が足りないだけだ。

昨日のなんじゃもんじゃは、そのことを改めて教えてくれた。
この手の反復は、歩実塾のアプリも活用すると、効果的だ。

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