塾を求めて何千里

いろいろな塾を転々とする塾ジプシー。

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①子どもに堪え性がないのを受け入れてしまう

②思うように成績が出ないことに親が耐えきれない

原因はいろいろあろうけれど親主導でかえてしまう②の方が多い気がする。

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で、この行きつく先は相当悲惨である。

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実力が結果となってあらわれるまでは時間がかかるのに、じっくり腰を据えて待てない。

結果、転塾させ、新たなスタートを切る。

環境を変えることで、塾のやり方に慣れるまでにまた一定時間が必要となる。

しかし、そういうことを考慮することもなく、また成績が出ないといっては転塾する。

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「この塾は合わない」と。
合わないんじゃなくて、合わせろよ。

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個別や家庭教師を選んでも、とっかえひっかえ。

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こんなことではいつまでたっても伸びる力も伸びない。

わざわざその延びる芽を摘んでいるようなものだ。

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挙句の果てには、全部やめて、

「子供のことをわかっているのは自分だけだ。よし、自分が教えよう」
ホントに子供のこと、わかってますか?

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なのに、成績は上がらない。

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業を煮やす。

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「もう知らない」とすべてを投げ出す。

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いろいろなものが崩壊する。

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ね、悲惨でしょう?

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あと、模試ジプシーというのもいますな。

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安心できる結果が出るまでやみくもに模試を受けまくり。

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これまた同様に、悲惨さの中に埋もれていく。

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