英語のできない子の特徴は何か。
いろいろあるように見えて、実は共通点がある。
手を動かさない。
これだ。
特に小学生や中学1年生。
英語を習い始めたばかりの時期は、まずはとにかく書いたほうがいい。
最近はタブレット学習も増えたし、動画を見るだけで勉強した気になることもある。
しかし、英語の基礎はそんなに甘くない。
I am a student.
You are very kind.
He plays tennis.
こうした基本文は、何度も書くことで自然に身についていく。
もちろん、ただ写せばいいわけではない。
声に出しながら書く。
日本語を見て英語を書いてみる。
間違えたらもう一度書く。
そうやって初めて知識が定着する。
小学生や中1の段階では、「理解する」よりも「慣れる」ことが大切だ。
九九を覚えるときに理屈から入らないのと同じ。
まずは繰り返し触れる。
その一番簡単な方法が「書くこと」なのである。
逆に、英語が苦手な子ほど書かない。
単語テスト前でも見ているだけ。
解説を聞いているだけ。
ノートはきれいだけれど、自分で書いた量は少ない。
それではなかなか身につかない。
小学生や中1なら、多少遠回りに見えてもいい。
単語を書く。
英文を書く。
間違えた問題を書き直す。
まずはここからだ。
学年が上がれば、読解力や思考力も必要になる。
しかし、その土台を作る時期には、
「手を動かした量」がそのまま英語力になる。
だから私は、小学生や中1にはよく言う。
英語ができるようになりたいなら、まずは手を動かそう。
結局それが一番早い。

